見た。

宮沢りえさんが出てた「ミュージックポートレイト」

2回目も見たので一応感想。

 

基本的に、思い出の音楽を、思い出とともに語る、

みたいなこと自体がけっこう恥ずかしいことだなーというのはあって。

ものすごい個人的なことばっかりだしね。

ただ、大きい挫折というか、試練があったのは自分も同じなので、

そういうことがあると聴くものが変わる、というか、

私の場合、挫折が音楽関連のことだったので、

しばらくまともに聴けない時期があった。

 

音楽への思い入れが強いから、あんまああいうふうに語るのがちょっとというか、

人の内面とからめて聴くのはもともと苦手なので、

どちらかといえば男性の話を聞くほうが楽かなあ。

ちょっと距離がある感じするし。

 

 

まぁ、自分で自分の思い出の曲とか並べるとかなり興味深いかもしれない。

なんかめちゃくちゃだし。

今もはまっている曲はあるし、

個人的には贅沢な経験をさせてもらったという感じかなあ。

20代半ば~後半くらいの音楽シーンすごかったもんね。

間違ってもビーイング系とかTRFとかそういうんじゃないですよ。

あの頃の音楽シーンはほんとすごかった。

今はまず開きもしないロッキング・オン・ジャパンとかすごい読んでたわ。。

イエローモンキーとかミッシェル聴いてた頃が一番よかったかも。

今も吉井のトークとか聞いてるけどね。。

 

 

そうそう、そういえばさ、

りえちゃんがRADの曲をあげてて、

「ああいう、恋愛への気持ち、あんな気持ちが私にももう一度あるのかなあ~」

みたいなことを、

虚空を見つめながら言ってたんだけど(ここカットしてください!とか)、

確かまだ彼女は離婚してなかったはず。

あれ微妙に問題発言だと思うんだけどね。。

不器用で、正直にしか生きられないといえば聞こえはいいけど、

恋愛で思い残したことが多すぎるんじゃないのかな。

ま、子育ての経験はできたんだろうけど、

別れた夫が少々気の毒な気もする。。。