終焉

割と本気でネットをやめようかと思うに至っているな。。

 

以前、宮台さんが、「寂しい人間はクスリや恋愛にはまってはいけない」

とどこかで言ってて、

それは依存になって、結局自分が傷つくからじゃないのかなと思う。

 

ネットも同じことで、

結局、好き勝手ものを書いてほめたたえられる人や叩かれる人がいても、

「夫がどうたら~」「妻にこういわれた~」というのんきな物言いをみるたび、

「ああ、この人らはリアルに安全圏を確保し、逃げ場を作った状態で、

極限の孤独を抱えた人間のたまり場を冷やかしに来ているんだな」

といった、非常にさめた気持ちになる。

ネットでどのように酷い目にあっても、何のセーフティーネットも持ち合わせない、丸腰の人間には、

あまりにも苛酷な場であり、傷ついたらまず誰にも助けてもらえず、

いつまでも立ち直れなかったりもする。

 

 

結局、ゆとりのある状態で言いたい放題にものを言って、

誰が傷つこうが知ったことでない、というタイプの「リア充」が跋扈するようになったネット界は、

もはや私の居場所ではない。

昔のライブハウスとか一時期のネット界は、

ちょっと自分に似た寂しさを抱えた人が割といたんだけどね。

今のネット界で、子育てがどうの、ということを言う人がいるからといって、

「出て行け」なんて言う理由もなければ、そういう気持ちもないけど、

自然、独身者の、極まった状況の人間はあんまりものが言えなくはなるな。。

 

 

妻がいようが、トークの中でそれをおくびにも出さないでいてくれる、

私の好きなミュージシャンたちにはいつも感謝してる。

彼らとどうなれるわけでもないけど、少なくとも疎外感は感じなくて済む。

 

河岸変えしたいけど、リアルには行き場がもう大してないし、

どこ行けばいいのかわかんないんだよな。。

本音を書きたいけど書くとしょうもないブコメつけられるしな。

 

とりあえず、はてなから去ろう。。