あー。。

さっき、ローリーなどがジミー・ペイジについて語ってる動画を見てたんだけど、

昔のロックファンって、今で言うオタクそのものだよね。

 

東さんが、二次創作とよく言うけど、

そこにはもう原作とか作者とかの存在はほぼないし、

ファンの側も、関係ないとこで好き勝手いろいろ言ったり、

ネタにしていろいろ作ってるだけのことであって、

けど、それで延々と楽しめてしまうんであれば、

誰もがバンドマンや作家にはならなくても楽しめるということで、

悪くはないと思う。

 

私などはほとんど、ローリーやみうらじゅん経由でロックを面白がってたし、

結局そういうものなのかもね。

ローリーの言うことを否定するネット民もいるし、

クセが強すぎる解釈かもしれないけど、

あれこそが個性といわざるを得ない。

ローリーはほんとがんばってるよ。

いじめられっこからよくあそこまでになったと思うし、

今でも、邪道だとバカにする人はするだろうけど、

あそこまで独自の解釈のできる人は少ない。

しかも見た目かっこいいしさ。。

出す音もいいよね。

あんなにオールドウェイヴなロッカー然とした格好でもさまになるロッカーは、

今はほぼいないんじゃないかと。

 

正統派のロックファンからどう言われようと、

その人が感じた魅力がロックならそれでいいと思うんだよな。

私は、ダブルネックのジミーというよりは、ジャケットや音が好きなだけで。

他にあんなにぴったりくるハードロックの音はなかなかない。

 

いまだにツェッペリンがどうのこうので盛り上がれるのは、

正真正銘のオタクですね。

本人たちはもう老人に近いし。

しかも、それほどギターの音なんかが進化もしていない。

そうやって話せるネタがあるのはいいことだよね。。